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アニメ<マギ>2期制作決定!! [アニメ]


<マギ>アニメ続編制作決定 13年秋に シンドバッド主役の外伝マンガも連載開始

まんたんウェブ 3月31日(日)17時36分配信





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13年秋に向けて続編制作が決まったアニメ「マギ」

 MBS・TBS系で放送されたテレビアニメ「マギ」の続編が、13年秋に向けて制作されていることが31日、同アニメの最終回で明らかになった。主人公のアラジンが魔導士の育成機関であるマグノシュタッ トに留学する「マグノシュタット編」で、詳細は後日発表される。

【写真特集】アニメ「マギ」のシーン一覧

 「マギ」は、マンガ「すもももももも~地上最強のヨメ~」の大高忍さんが09年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の作品。砂漠に囲まれた隊商が移動する世界を舞台に、世界を導く王を選定する「マギ」である主人公の少年・アラジンが、元王族の少年・アリババ、元奴隷の少女・モルジアナらと出会い、世界に隠された秘宝を追い求める姿を描いたファンタジー。コミックスは1~16巻で1000万部を突破しており、アニメは12年10月から放送されていた。

 また、5月8日発売の「週刊少年サンデー」から、外伝「シンドバッドの冒険」がスタート。シンドバッドは、国民から慕われているシンドリアの国王で、その半生を描くという。本編作者の大高さんが原作、画は大寺義史さんが手掛ける。


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Wikipediaから登場人物です!
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主要人物
アラジン 声 - 石原夏織 本作の主人公。巨大なジンが宿る笛を持つ謎の少年。名前の由来は『アラジンと魔法のランプ』のアラジンから。10歳程度で身長は130cm。趣味は読書。 他のジンが潜む金属器を探し、旅をしている。無邪気で純粋だが思慮深く、争いを好まない性格。見た目通り子供なのかが疑われるほど男性的な欲求に忠実で、「やわらかくて胸の大きい美人なお姉さん」が好み。一方モルジアナをはじめ、筋肉質で硬いお姉さんは対象には入っていない(ただし、モルジアナは友達として好き)。また、ウーゴとの別れの原因となった紅玉に対してのみ冷たい態度をとる。黄牙一族の長老ババの形見の杖を持ち歩いている。物真似が持ちネタ。 『マギ』と呼ばれる存在であり、杖を媒介してルフの持つ魔力を集め攻撃に用いたり、所持している笛に宿るジン『ウーゴくん』を実体化させるなどの能力を持つ。後に魔法も使えるようになる。体内の魔力保有量は魔導士としては中の上程度だが、マギであるため周囲のルフの力で単純な魔法でも膨大な威力を発揮する。歴史上初めて現れた4人目の『マギ』であり、『アル・サーメン』からは「ソロモンの代行者」と呼ばれるなどまだまだ多くの謎を秘めている。また、この世界の誰とも異なった存在であるらしい。 『聖宮』(アラジンは「がんじょうな部屋」と呼んでいた)にかくまわれていたため、自分自身のことや、社会についてよく知らないことが多い。出身地は不明だが誰も知らない遠いところで、ムスタシム王国と同じような悲劇に見舞われた模様。アリババや長老ババと出会いや別れを経て、徐々に自らのなすべきことや、人同士の繋がり、世界の仕組みを学んでいる。 ジュダルとの対決の後、乱入してきた紅玉の攻撃を受け消滅したウーゴを再生させようと、魔力を使いすぎて意識を失ってしまう。自我のみを聖宮に招かれ、そこで再会したウーゴから助言を受け、彼に別れを告げた。その後、窮地に立たされるアリババたちの元へ帰還し、新たに得た力『魔法』と、ルフの意思を伝える力『ソロモンの知恵』をもって、ジュダルと銀行屋を退ける。 バルバッドでの戦いの後はアリババ、モルジアナとともにシンドリアに身を寄せる。そこでアラジンの素質を見込んだヤムライハを師匠とし、魔法の基礎を修行をする。 謝肉宴の最中、アリババと2人きりになり、彼の決意を聞いた後、自らに課せられた正しい王を導き、世界の闇と「アル・サーメン」の手で堕転させられた「マギ」や「王」の闇を晴らすという「使命」を明かし、アリババに、将来シンドバッドのような王となるだろう、という預言を告げる。 迷宮ザガン攻略後、『闇の金属器』の調査と自ら魔法の勉強を行うため、単身マグノシュタットの学校に入学、『マギ』としての能力を一時封印し、魔法の修行を基礎から始める。当初はルフの力を借りなければ魔導士として最低ランクのコドル6程度の力しか持たなかったが、マグノシュタットで体を鍛え体術の基礎を学び、魔法についても学んだことでわずか2カ月でコドル1にまで成長した。その後、特待生になり、2年生に進級。 魔導士としては赤魔導士に属する。 魔法 灼熱の双掌(ハルハール・インフィガール) 熱魔法。熱で作った白い巨人の両手で攻撃する。極めて単純な魔法だが、マギであるアラジンが放つため、その威力と熱量は甚大。力を封じたばかりのころは、小さな火の玉にまで威力が落ちたが、修行により自分自身の魔力でも従来の力を出せるようになった。 灼熱の連弾(ハルハール・ラサース) たくさんの火球を操る熱魔法。ヤムライハの水魔法を参考に作り上げた、「灼熱の双掌」よりも多くの「命令式」を使う複雑な魔法。 蒸発の洗礼(シャラール・ラーキィ) 敵の体内の水分を熱して高温にする熱魔法と水魔法の合わせ技。 水鏡の蜃気楼(シャラール・サラブ) 水蒸気によって光を屈折させ幻影を産む水魔法。最初は自分の周囲だけが有効範囲だったが、マグノシュタットでの修行を経て、城1つを丸ごと映し出せるようになった。 突風(アスファル・リーフ) マグノシュタットでの修業で会得した風魔法。 光線(フラーシュ) 実戦試験で使った光魔法。 雷電(ラムズ) 実戦試験で使った雷魔法。 重力魔法(ウーゴくん) アラジンのとっておきの重力魔法。重力で砂をジンの「ウーゴくん」を模した形の巨人の姿にして操る。その力は首席であるティトスの頑丈な防御魔法を砕くほどである。他にも、街並みや人間を砂で作り出すことができる。 共鳴棍(ハディーカ・ハデーカ) 5型魔法と6型魔法の合わせ技。杖の周囲の空気を音魔法で高速振動させる。攻撃範囲は非常に狭いが消費魔力も少なく、通常でも石を粉砕する威力を秘めており同じ位置に攻撃を重ねれば防御魔法すら砕くことができる。マイヤーズに叩き込まれた体術と併用することでさらなる威力を発揮する。 魔法道具 魔法のターバン アラジンが普段から頭に巻いているターバン。聖宮でウーゴから貰ったもの。広げると、樽を十数個乗せられるほどの大きさになる。『おなかの力』を分け与えることでゆっくりと飛ぶことができる。留め具である赤い宝石が本体で、そこが無事ならば布地自体が破壊されても修復することができる。後に、単独ならば身につけるだけでもターバンを広げずに飛行能力を貸してもらえるようになった。

ウーゴくん 声 - 森川智之 アラジンの持つ笛の金属器に潜む青い体のジン。聖宮の番人。アラジンの大切な友達。巨体だが、首から上は別空間にあり、笛から出られない。詳細な能力は現時点では不明だが、実体化した上での肉弾戦を得意とし、難敵には両腕に熱魔法を込めた必殺の掌打を繰り出す。後に、この戦闘スタイルはいつかアラジンが自分で魔法を使えるようになるための練習も兼ねていたと判明する。実体化には膨大な魔力が必要で、マギであるアラジンの力を持ってしても1日に3回実体化するのが限界。実はアラジンのジンではなく彼の魔力とは独立した存在であり、他のジンからは「あなた様」「珍しいお方」などと敬われている。非常にシャイな性格のため、ほとんどの女性には少し触れられるだけでもときめきの余りに気絶し、倒れてしまう。この弱点は慣れることで克服できるようで、モルジアナには触れても平気になった。また、どんな願いも一つだけ叶える能力を持ち、アラジンは「ウーゴくんと友達になる」という願いを叶えてもらっている。 ジュダルとの戦いの最中にアラジンの制御が利かなくなり、逆流する運命によってアラジンが殺されるのを防ぐため、暴走する形で止めを刺そうとするものの、乱入してきた紅玉の攻撃を受け消滅してしまう。その後、笛に残された最期の力で意識を失ったアラジンを異空間に呼び再会し、彼に助言と忠告を与え別れを告げた。

アリババ・サルージャ 声 - 梶裕貴、田村睦心(幼少期) 本作のもう一人の主人公。迷宮攻略を目指している少年。名前の由来は『アリババと40人の盗賊』のアリババから。17歳(シンドリア編ではもうすぐ18歳)で身長は168cm。太りやすい体質。煙草が苦手で、酒のために何度かひどい目に遭っている[注 1]。また、モテないことをやや気にしている。 一見するといい加減で軽薄なように見えるが、正しいと思ったことをやり通す頑固な性格で、いつも、必要以上に背負わなくてもいい責任を1人で背負おうとし、誰かのために自分のすべてを捧げて何かを成そうとする心優しき少年であり、その一面をアラジンに『王の器』として見出される。アモンからも、他人のために命をすり減らすたびに周囲の淀んだルフを心地よい流れに変えると評される。 ブドウ酒を運搬する荷車の運転手であったが、仕事中に多大な借金を負い、返済の望みを懸けて出会ったばかりのアラジンと共に第7迷宮『アモン』を攻略。迷宮脱出後はアラジンと離れ離れになるが、迷宮攻略によって得た財宝のほとんどを費やして、チーシャン領主の支配下にあった奴隷解放と今後の生活の保障をし、彼らにある伝言を託して単身で故郷バルバッドへと旅立った。 貧民街の出身だが、実はバルバッド先王が侍女との間に儲けた第三王子。母の死後国王に引き取られ、将来は嫡子の補佐役となるべく、語学、剣術、経済学などをはじめ、多岐にわたり徹底した帝王学の教育を受けて育った。そのため、バルバッド地方の王宮剣術を得意としている。しかし、病床にあった国王の死と、それを招いた事件とに責任を感じて再び野に下り、現在に至る。 バルバッド帰国後、カシムに請われる形で『霧の団』の頭領に祭り上げられ、義賊として活動していた。バルバッドにやってきたアラジン達と再会し、一時はカシムへの義理から対立するもモルジアナのとりなしで和解。カシムと袂を分かち、シンドバッドの許で特訓し、武器化魔装を身につけた。王朝の解体を成功させクーデターを実行したカシムたちと王宮で激突。アラジンの力でカシムとルフ同士の対話を行うことで、互いの心の内を知って和解できた。しかし、もっと早く皆に助けを求めていればカシムは死なずに済んだと後悔している。 戦いの後はアラジン、モルジアナとともにシンドリアへ身を寄せ、カシムを利用したアル・サーメンと戦うため、シャルルカンを師匠とし、剣術と武器化魔装の修行を行い、師の剣の峰で攻撃を受け流す技術を身につけた。 体内の魔力の量は並より少し上程度とそれほど多いというわけではないため、「ジン」を多く従えることはできない。 後に、アラジンに自らのアル・サーメンに対する考えと、彼らと戦う決意を示す。そしてアラジンから、彼の「使命」と将来シンドバッドのような王になるだろう、という預言を告げられた。 武器化魔装を数日でマスターする才能を持っていたが、ソロモンの知恵によりカシムのルフが体内に入ったことで魔力の質が変質し、そこから先の段階に進むことができなくなってしまったうえ、体内で2つの魔力が暴走する車裂き寸前の非常に危険な状態となっていた。そのためレームへ渡り剣闘士をしながらヤンバラの元で魔力操作の修行を受けることとなり、ガルダとの戦いの中でカシムの遺志を悟り魔力が統合された。 アモン 声 - 柴田秀勝 第7迷宮の主、厳格と礼節の精霊。髭を蓄えた筋骨隆々で威圧感のある老人の姿で実体化する。炎を操る力を持つ。 アリババが「ザガン」の攻略に向かうと「ワシの何が不満だというんじゃい」と言ってやる気をなくすなど見かけによらず嫉妬深い一面もある。 自分のところまで辿り着いたアラジンとアリババを迷宮完全攻略者と認めた後、アリババが初めて商売の交渉で手に入れたナイフへとその身を宿す。しかし、ジュダルと黒い「ジン」との戦いの最中、金属器であるナイフの刀身を破壊され機能を失う。その後、シンドバッドがかつてバルバッド先王から預かっていた王家に伝わる宝剣がアリババに託され、修行を重ねて宝剣がアリババの身に馴染んだ瞬間、その宝剣に再びその身を宿した。 炎の壁(ほのおのかべ) アモンが生み出した巨大な炎を使い、壁を作る。作中ではバルバッド国軍からの逃走に使われた。しかし、この技はジンの使い方の本質ではない。 アモンの剣 (アモール・サイカ) 武器化魔装。高熱によってどんなものでも切り裂く防御不能の大剣。ただし、アリババの身の丈に合わない大きさで具現化したことで得意の剣術を最大限に駆使できず、その上魔力消費も激しいという欠点がある。 アモンの宝剣 武器化魔装を自らの魔力で抑え込み、元の宝剣の形まで収束させた形。

モルジアナ 声 - 戸松遥 狩猟民族『ファナリス』出身の、赤髪の少女。名前の由来は『アリババと40人の盗賊』に登場するアリババに仕える女奴隷のモルジアナから。イメージモデルはうさぎ。 当初は整った顔立ちをしているものの無表情で無愛想だったが、奴隷身分から解放されてからは表情が少しずつ豊かになってきている。 苛立つと地団太を踏んで地面を大きくへこませる癖がある。気丈で優しく、よく気が利く。14歳で身長は148cm。筋トレが趣味で、アドリブが苦手。 海で泳いだことがないため泳げない。見た目は普通の少女だが、遠距離からでも瞬時に相手に接近し垂直な壁さえ駆け上ることが可能な強靭な脚力に加え、落とし穴の底から漂う死臭や、見えない場所に隠れている者の体臭さえ嗅ぎ分ける、犬並みに鋭い嗅覚を備えている。 脚力には劣るものの腕力も相当なものでアリババくらいの人間なら軽々投げ飛ばせる。咆哮で、凶暴な暗黒大陸の猛獣や迷宮生物たちを恐れ慄かせ、視覚の使えない暗闇では咆哮をソナー代わりに使ったこともある。 気配察知にも優れているようで、シンドリアの森の中でマスルールと修行の最中であっても、彼と同じく、遠くの王宮にシンドバッドが帰還したことに気が付くほど。 暗黒大陸で出会ったトランの民からトラン語を学び、簡単な会話程度ならトラン語でできるようになった。 アモンには強い生命力の持ち主として評価されていた。しかし、体内の魔力が少ないため、眷属器で大技を使うと魔力の使い過ぎで自力で回復できないほどに衰弱してしまう。 元はジャミルの奴隷。アリババによって奴隷の身から解放された後は恩人であるゴルタスの言葉を胸に、故郷カタルゴへの帰郷を志す。カタルゴへと向かう船が出るためバルバッドを目指し、バルバッドを通るライラとサアサの商隊に加わり商隊旅を始める。 バルバッド入りを妨げていた採掘砦の盗賊団を壊滅させようと潜入し、再び奴隷にされかけたがゴルタスのルフに励まされ危機を脱出。解放されてしばらくの間は幼少時より植え付けられたトラウマで悩まされていたが、これを機に克服している。 その際に砦で捕らえられていたアラジンと再会し、後にバルバッドではアリババと合流する。戦いの後はアラジン、アリババとともにシンドリアに身を寄せる。 そこでアル・サーメンの話を聞き、故郷へ向かうよりもアラジンたちと戦うことを選び、同郷であるマスルールを師匠とし、格闘の稽古を積む。 また、魔法を使う敵との戦いではあまり役に立てていなかったことを気にしており、シンドバッドから眷属器を持つことを提案され眷属器を使ってアラジンたちの「羽」になることを決意する。白龍の励ましがきっかけで再び暗黒大陸へと向かう決意を固める。 大聖母を討伐した後、天山高原へ向かう白龍から告白されるが、気持ちの整理がつかず断っている。その後、故郷カタルゴに辿り着くもファナリスはおらず、探索のために降りた大峡谷の谷底でユナンと出会う。 炎翼鉄鎖(アモール・セルセイラ) アモンの眷属器。その身に馴染んだ金属として奴隷時代に身に着けていた「大切な人々の恩義の積もった誇らしい品」である足枷をシンドリアの金工職人に加工してもらい、鎖付きの腕飾りとしたもの(本来は足飾りだが、鎖が蹴りに邪魔であるため)。暗黒大陸で太陽の象徴として信仰されている「火の鳥」の模様が刻まれている。ザガン攻略中に発動。 長く伸ばした鎖を腕のように操って周囲の壁に突き刺し、反動を使って空中を移動することができる。さらに、敵に鎖を絡み付かせ高熱を発して焼き尽くす攻撃もできるが、この技は魔力を大量消費するうえにモルジアナは元々魔力が少ないため乱発は出来ない。

チーシャン

ジャミル 声 - 諏訪部順一、皆川純子(少年期) チーシャンの領主。21歳、身長177cm。 高貴な風貌の美青年だが、実際は傲慢で歪んだ性格。王族ではないが、支配階級に育ったために一通りは剣術などの心得があるほか、奴隷の扱いを何より得意とする。10年前、「先生」と呼んでいた者に「マギ」の到来を予告されたため、いずれは迷宮を攻略して自身が王位に就かんとする野心を抱いている。第7迷宮へ入ったアラジンのことを予告されていたマギだと思い(実際にはそのマギとはジュダルのことだった)、自らも多くの奴隷を引き連れて迷宮攻略に乗り出すが、モルジアナやゴルタス以外の奴隷とははぐれてしまう。アラジンを人質に取るもアリババに嵌められて窮地に陥るが、なんとか宝物庫に現れる。しかし、モルジアナの動きを魔力弾で封じたアラジンに「そんなに大した人じゃないと思う」と言われたことで心を折られて幼児退行を起こし、ゴルタスに担がれながら「アモン」の奥へ姿を消した。 「先生」の教育により黒の器の素養を見せていたが、アモンには贋作であると判断されていた。 ゴルタス 声 - 勝沼紀義 ジャミルが「アモン」に連れ込んだ奴隷の一人。左眼だけに穴が空いた鉄板状の仮面を着けた巨漢。過去に負った怪我のため、あまり喋ることができなくなっている。ジャミルの命令で何人もの人間を斬り続けており、その罪の意識から「アモン」脱出を拒否すると、モルジアナに故郷へ帰るよう告げて彼女の足枷の鎖を断ち切り、ジャミルを連れて崩壊する「アモン」の奥に姿を消した。 部族特有の赤毛の装飾が施された刀を持ち、黄牙編終盤で黄牙一族出身と明らかになった。
黄牙一族

ババ 声 - 沢田敏子 本名はチャガン・シャマン。黄牙一族100余名の集落で長を務める老婆。 黄牙一族第155代大王の孫娘。かなりの高齢のため盲目だが、ルフを見ることで周囲の状況は把握できる。 魔法使いだが、体内の魔力は少なく階級は「占い師」程度。村民からはババ様と慕われている。 普通の人には見えないルフを見ることができ、アラジンに黄牙の村に伝わるマギの物語を語った。 呂斉の策略により闇討ちされるが、最期に自分の命を懸けて一族の暴走を止め、白瑛に一族と自分の意志を託した。形見の杖は現在アラジンが使用している。

ドルジ 声 - 近藤孝行 黄牙一族の戦士。山裾に倒れていたアラジンを保護した。トーヤに淡い好意を寄せる。黄牙の戦士であることを誇りに思っている。幼少期はウサギをも怖がる臆病者だったが、今では一人前の戦士に成長した。 再登場するまでの間に白瑛の志に共感し眷属となっており、黄牙眷属部隊の騎馬隊長を務めている。

トーヤ 声 - 神田朱未 平和を望む黄牙一族の少女。ババの孫。ドルジの幼馴染。気を失っていたアラジンを介抱してくれた。 奴隷狩りの被害にあったが、ドルジによって救出される。
ボヤン 声 - 小島英樹 黄牙の村の青年。ドルジと同年代の友達のうちのおもしろい人止まりの方。バートルと共にドルジの獲物の鹿を運んできた。 白瑛の志に共感し眷属となっている。
バードル 声 - 松本忍 黄牙の村の青年。ドルジと同年代の友達のうちのチャラい方。付き合ってる女の子がいる。ボヤンと共にドルジの獲物の鹿を運んできた。 白瑛の志に共感し眷属となっている。
煌帝国

練白瑛(れん はくえい) 声 - 水樹奈々 煌帝国、初代皇帝の第三子、第一皇女。迷宮攻略者。21歳、身長169cm、趣味は裁縫、特技は馬術、弱点は料理、好きなタイプは強い男性。 口元にほくろがあり、後に傷も増える。西征軍北方駐屯兵団の将軍であるが、その平和主義的な考えから一部の部下からは信頼が得られず軽く見られており、自身も将軍という立場と平和への望みの板挟みに苦しんでいる。一方で迷宮攻略者としての胆力と精神力に高い戦闘力を持つ。アラジンからは、「痛いほどに迷いがない」ルフをしているといわれる。平和主義的な考えは敗残兵に父親(初代皇帝)を殺されたことから発しているが、それが実母・玉艶による暗殺であることは知らない。 白龍に自分で何でもできるようにと料理なども仕込んだ、母親代わりのような存在である(しかし、本人の料理の腕は弟と従者を殺しかけたレベルのまずさ)。黄牙一族を傘下に収める交渉のため彼らのもとを訪れた際にアラジンと出会う。彼との語り合いの末「誰も殺さず傘下に加える」ことを約束するが、呂斎の企みにより一族から敵意を向けられ、その際口元に傷を負う。しかし、アラジンとの約束を守り反撃せずババ様の意志を引き継ぐ。帰り道で呂斎とその部下達に暗殺されそうになるがアラジンに救われる。 魔装時の姿は、原作では突風に隠れて見えないが、アニメでは槍のように柄が長くなった金属器を携え、薄桃色の衣装を肩下に纏いパイモンと同じ装飾品を付けている。 約半年後は天山西部に拠点を構え、眷属となった黄牙一族を従えていたが、皇帝の死により白龍と共に帰国。その際、白龍から父と兄たちの死の真相を伝えられた。

パイモン 声 - 大原さやか 第9迷宮の主、混沌と狂愛の精霊。白瑛と契約している。非常にナイスバディな女性の姿で実体化する。風を操る力を持ち、白瑛の所持する扇に宿っている。 多産型のジンで、ドルジを始めとする百余名もの眷属を作り出している。

李青舜(り せいしゅん) 声 - 瀬戸麻沙美 白瑛の部下であり眷属。白瑛とは旧知の仲。白瑛とともに迷宮を攻略した。双剣術を得意とし、眷属器『双月剣』を扱う。17歳、身長158cm。詩吟が趣味で、虫が苦手。 白龍とも仲が良く昔馴染み。共に武術の稽古を行うこともある。少し前までは年齢に見合った関係だったが、白龍に身長を越されたことを気にしている。

練白龍(れん はくりゅう) 声 - 小野賢章 白瑛の実弟で同じく初代皇帝の皇子だが、現在は二代皇帝(練紅徳)の第四皇子という立場で、シンドバッドの前では紅徳を義父と呼ぶ。顔の半分を火傷の痕でおおわれているため、右は青で左は灰色のオッドアイ。姉の白瑛からは自分で何でもできるように仕込まれたため、料理が得意。そんな母親代わりである白瑛のことを、ただ1人の大切な姉弟として大切に思っている。16歳、身長165cm。 性格は至って真面目だが、小さなことでも思い悩んでしまうため、アリババからは「まじめすぎて意外とめんどくさい」と言われる。特技は槍術で青龍偃月刀のような槍を扱う。魔力操作の一種である「気」を使うことができる。冗談が弱点。ジュダルから才能を見込まれており、自身も力を欲していたが、「組織」と深くつながっているジュダルの手を借りるわけにはいかないという理由で煌帝国にいるうちは迷宮の攻略に行っていなかった。 白瑛のほかに2人の実兄がいたが、アル・サーメンから自分を守ってどちらも死亡し、自身もその時顔に火傷を追う。この時、暗殺の首謀者が実母の玉艶であることを知り、「煌帝国を滅ぼし、母を殺す」という目的に取りつかれるようになる。 煌帝国の留学生としてシンドリアを訪れ、シンドバッドとの会談を強く望んでいた最中、アラジンとアリババの2人とも出会い、姉の命を救ったアラジンに感謝の意を示す。シンドバッドにのみ自分の真の目的を明かすが、彼からは世界を学ぶように諭され、アラジンたちと共に行動するように命じられた。後に、迷宮攻略の指令が下ったアラジンたちに同行を申し出て、ともに第61迷宮「ザガン」攻略へと向かい、攻略に成功しザガンと契約する。このとき、体内に入り込んでいたイスナーンの復活に伴い、左腕を肘の先から失ったため、以降は木製の義手をつけている。 当初は、自分の責任を果たすために自分一人の力で迷宮攻略をやり遂げようとして自らの力不足に悩んでおり、その姿は『霧の団』時代のアリババに酷似していた。また、自国が占領下にあっても不甲斐なさを感じているように見えないバルバッド王族たちに不信感を抱いていた。しかし、無力感から一行に当たってしまったとき、アリババの涙ながらの説得を受け和解し、彼への軽薄でいい加減だという評価を改めた。 ジンの入手および煌帝国を滅ぼす際の協力をシンドバッドに要請するという2つの目的を果たした後は、白瑛と合流するべく天山西部へと向かうことを決める。途中までアラジン達と行動を共にした際の大聖母との戦いで彼らにも自分の目的を明かすが、その思想が受け入れられることはなく、想いを寄せるようになったモルジアナにも半ば強引に迫るも拒絶され、諦めきれないまま帰還した。 白瑛との合流後は、金属器の力を振るい数々の戦で活躍するも、力に任せた無慈悲な戦いを繰り返している。 その後ジュダルの手引きで仇である玉艶と対峙するものの敗れ、ジュダルに堕転を勧められる。

ザガン 声 - 高橋広樹 第61迷宮の主、忠節と清浄の精霊。孔雀の羽のような装身具をつけた若者の姿で実体化する。大地と生命を司る力を持つ。 迷宮攻略者の中で最も魔力の量が多く、自分の能力と相性のいい「魔力操作能力」を持つ白龍と契約し、白龍の槍に宿る。 自分可愛さに簡単に人を裏切る面を持つ人間を嫌っているため、マギ以外の人間にはとことん冷淡な態度をとる。だが、白龍にそういった一面がなく、姉と同様に痛いほどまっすぐなルフを持っていることも彼と契約した理由の一つである。また、アモンとも仲が悪い。 金属器に直接触れた植物の力を呼び覚ます能力を持ち、魔力操作能力と合わせて魔力を植物内に送り込んでおくことで魔力が切れるまでは遠隔操作をすることも可能。さらに半身まで魔装が進むと、空気中の菌類や単細胞生物をも成長させ眷属として操ることができる。 降龍木蓮衝(ザウグ・モバレーゾ) 左手の義手を爆発的に成長させ、龍の形に変形させて操る。 操命弓(ザウグ・アルアズラー) 武器化魔装した金属器を弓として、魔力で成長させた生物を矢として射る。この生物は防御魔法を破壊できる。

練紅玉(れん こうぎょく) 声 - 花澤香菜 煌帝国、二代皇帝の第八皇女。迷宮攻略者。特技は剣術。「ジンの金属器」使いであり、魔装も習得している。アブマドと政略結婚するためにバルバッドにやってきた際、シンドバッドに一目惚れした。作者の担当から「老け顔」と言われているため、ジュダルからは「ババア」と呼ばれているが、実年齢は17歳。身長163cm。 母親が遊女であるため地位は高くなく、政治的決定権は強くない。周りからも遠巻きにされていたが紅炎とジュダルに見出され、武人として生きようと思っていた。そのため紅炎を慕っている。かなり勝気で誇り高い性格だが、その実、仲間思いであり、年相応の女性らしさや、色恋沙汰に直面するとすぐに赤面したり泣きだしたりしてしまう純情さを持つ。また、皇族育ちとして性的に下世話な話題などには疎い[2]。そうした面もあってか、お付きの官女や配下の兵士からは慕われており、夏黄文の計略の片棒を担いでいた兵士も、彼をあっさり裏切っていた。趣味はおしゃれ。友達が欲しいと思っているが、友達作りが苦手。しかし、シンドリア逗留中に自分と同じ出自を持つアリババと初めての友達となった。 煌帝国来訪中のシンドバッドに辱められたと思い、その真偽を確かめるため、白龍とともにシンドリアを訪れる。その後、無実が明らかになった後はシンドバッドに素直に謝罪し、そのままシンドリアに逗留する。 初恋が一方的なものだと自覚しており、シンドバッドとの手合わせを機に自分の初恋に区切りをつけた。シンドリアとの戦争には金属器を使わないと決め、煌帝国へ帰っていったが手合わせの際にシンドバッドに暗示を受けた模様。 ヴィネア 第45迷宮の主、悲哀と隔絶の精霊。紅玉と契約している。水を操る力を持ち、紅玉の髪飾りに宿っている。本来は魚のような姿をしていると推測される。全身魔装すると髪の色が変わる。 水神召海(ヴァイネル・ガネッザ) 極大魔法。巨大な津波を起こす。海上戦で使えばシンドリアの艦隊を壊滅させると言われるほどの威力を持ち、海のルフから魔力を集めればそれだけの力を出してもまだ余力を残すことができる。

夏黄文(か こうぶん) 声 - 鈴村健一 紅玉の付き人で、彼女が幼いころから仕えてきた。煌国北軒州の寒村に生まれ、「科選」試験を優秀な成績で突破し、官吏として登用される。紅玉とともに迷宮を攻略した。紅玉を煌帝国西域進出の道具として策謀しているが、一方で、紅玉の望みを叶えられないことを心苦しく思っている。眼鏡のような刺青があるため、ジュダルからは「メガネ」と呼ばれる。25歳、身長183cm。 特技は人心掌握(自称)。他国に嫁いだ紅玉の子の後見人となり当地の国権を掌握するのが目的だったが、バルバッドでは王政の廃止、シンドリアではヤムライハの魔法と紅玉を哀れに思った部下の裏切りにより頓挫する(かねてより思考がダダ漏れであるため出世できないと言われていた)。紅玉のわがままに弱い。 治癒効果のあるヴィネアの眷属器の所有者でもあり、それを使用して重傷を負ったジュダルに応急処置を施した。

練紅炎(れん こうえん) 声 - 中村悠一 煌帝国で比類なき最強の将軍である二代皇帝の第一皇子で、『炎帝』とも呼ばれている。三つの金属器を所持しており、シンドバッドに次ぐ『複数迷宮攻略者』となる。その性格は白龍曰く野心家。西征総督としてバルバッドに派遣され、そこから一気に西方侵略を果たそうとしている。 趣味である歴史の研究の末、この世界の人々が一つの言語を使用しているのは通じ合えずに争い滅びることがないようにするためだという考えに至り、一人の王が世界を統一する必要性を見出した。 練紅明(れん こうめい) 煌帝国第二皇子。迷宮攻略者。陰気な顔をしている。生活力が皆無で他人にやってもらわないと何もできないうえ、金属器がなければ戦闘力もない[2]。

練紅覇(れん こうは) 煌帝国第三皇子。身長158cm、18歳。迷宮攻略者。趣味は美容。好きなタイプは個性的な女性。中性的な容姿をしており露出度の高い衣装を纏う。外見とは裏腹に戦闘狂。紅炎、紅明とは異母兄弟に当たりそのことを少し引け目に思っている。連れている侍女は魔道を得るうえで体を腐食させてしまった者たちで、施設の片隅でうずくまっていたところを助け召し抱えた。皇子らしい我が儘も目立つが、一方で自分の侍女のことを「きれい」だと賞し甘やかす面も。 マグノシュタットに煌帝国への服従を強いるため、そこへ向かう途中にアラジンと出会い、旅に同行する。 如意練刀(にょいれんとう) 金属器。通常でも紅覇の背丈ほどもある大刀だが、大きさを自在に変えることができる。ただし、巨大化させすぎると重量のために扱いが難しくなるため、敵を斬る瞬間だけ巨大にしている。 練紅徳(れん こうとく) 煌帝国の二代皇帝にして、初代皇帝の弟。前皇帝が暗殺されたために皇位についた。愚昧でアル・サーメンからは組しやすいと考えられており、ジュダルからはブタ野郎呼ばわりされている。 世界の統一が果たされる前に突如病のため崩御する。

練玉艶(れん ぎょくえん) 煌帝国初代皇帝の妻で、白瑛・白龍の生母。初代皇帝の死後、二代皇帝紅徳の妻となる。現在48歳だが、実年齢にそぐわぬ若々しさを誇る。 正体はアル・サーメンの魔女であり、全身魔装した白龍をやすやすと倒すほどの実力者。夫や息子たちを暗殺させ、与しやすい紅徳に寝返った。 紅徳の死後は大陸の平定までの臨時という名目で第三代皇帝の座に収まる。 練白徳(れん はくとく) 未だ謎多き煌帝国初代皇帝。弟は二代皇帝の紅徳。表向きはその苛烈さゆえに敗残国の手の者に殺害されたことになっているが、白雄・白蓮と同様、妻である玉艶の企てにより命を落とす。
練白雄(れん はくゆう) 声 - 平川大輔 白龍の実兄で煌帝国、初代皇帝の第一子。かつての皇帝候補だったがアル・サーメンの魔術師たちに襲撃され、実母が自分たちの暗殺を仕組んでいたことや父の死の真相を白龍に伝え自らの命を犠牲にして炎に包まれた建物から彼を逃がした。 練白蓮(れん はくれん) 白龍の実兄で煌帝国、初代皇帝の第二子。アル・サーメンの魔術師たちに襲撃され、兄と共に抵抗するも殺害された。

李青龍(り せいりゅう) 帝国の右将軍。長い髭を蓄えた眼帯の男。

周黒彪(しゅう こくひょう) 帝国の左将軍。

ジュダル 声 - 木村良平 煌帝国の神官で、『マギ』の1人。18歳、身長173cm。冷酷かつ攻撃的な性格をしており、かなりの戦闘狂。名前は千夜一夜物語の『ジュダルとその兄』より。 自らが出現させた迷宮を勝手に攻略していたシンドバッドとは顔見知りで、かつては共に世界征服をしようと彼を勧誘していた。戦争が好きで、将軍たちに力を与えるために迷宮攻略を斡旋しており、結果として煌帝国は中原を制覇した。堕転し黒く染まったマギなので、黒いルフによって力を増す。その背後にはアル・サーメンの存在があり、煌帝国の建国時から組織の者たちと共に国政に関与している。様々な魔法を使い、複数の魔法を同時に使うこともできる。初代皇帝や紅炎のような強い人間が好きだが、一方で紅徳のことは嫌っていた。空中散歩が趣味で、野菜が苦手。 バルバッドにやってきて『霧の団』のアジトを襲撃した際、アリババに危害を加えたことでアラジンと交戦、圧倒的な魔法の力を見せつけるが、暴走状態となったウーゴに敗れ全身の骨を折る重傷を負う。その後、ウーゴが彼の自我だけを『聖宮』に連れ帰ろうとするも、マルッキオによって妨害される。夏黄文の眷属器の治療を受け回復し、王宮に現れ黒い「ジン」と化したカシムを魔力で押さえつけて操り、アリババと戦う。そして駆けつけてきたアラジンの『ソロモンの知恵』によって不利な形勢に持ち込まれ、さらに黒ルフの供給がなくなったことで力を失い、「銀行屋」によって回収される。 とある小さな東の村に生まれたが、その直後にアル・サーメンによって両親を殺され連れ去られてしまったという過去を持つ。しかし、現在の状況を楽しんでおり、アル・サーメンに対して恨みの感情を抱いているわけではない。 闇の眷属器使いたちがアラジンたちを襲撃したころ、シンドリアに現れ、「強大な力を持つシンドバッドとは殺しあった方が面白い」という理由から宣戦布告をする。その後、本国で玉艶に敗れた白龍に堕転という道を仄めかす。 魔法 降り注ぐ氷槍(サルグ・アルサーロス) 氷魔法。ジュダルの一番得意な魔法。上空から氷の槍で攻撃し、さらにそれが刺さったところから凍っていく。

「銀行屋」 声 - 三木眞一郎 顔の全面をベールで隠した男。ジュダルのお目付け役といった体でも有り、行動を共にすることが多い。 経済アドバイザーを名乗り、各国を渡り歩いて国々の財政顧問を請け負っている。

呂斎(りょさい) 声 - 飛田展男 煌帝国の千人将で初代皇帝の皇女である白瑛を監視する立場でもある。白瑛を将軍の器ではないと思っており、裏で独自に奴隷狩りを行っていた。西征部隊の将軍になりたかったが、白瑛がその任を受けたため、策略によって黄牙一族の手で白瑛を打ち取らせようとするが失敗。その後、伏兵を用いて白瑛を魔力切れに追い込み討とうとしたが、アラジンによって阻止され、逆臣として捕らえられる。

閻体(えんたい) 声 - 福原耕平 紅玉の「結納品」の一人。普段は人の姿だが、煌帝国の技術によって象のような姿に変身できる。マスルールと互角の力を持ち、王宮に現れたアリババを圧倒するが、「武器化魔装」を完成させたアリババにより真っ二つに斬られた。 閻心(えんしん) 紅玉の「結納品」の一人。人間の知能と分裂・再生能力を合わせ持つ猿のような迷宮生物のボス。集団戦闘とスピードの早い戦闘を得意とするが、本気を出したモルジアナのスピードの前に敗れる。 閻技(えんぎ) 声 - 勝沼紀義 紅玉の「結納品」の一人。人の姿から、豹のような姿に変身する。剣術が得意。アモンの剣の前に敗れる。
バルバッド

王宮

アブマド・サルージャ 声 - 宮田幸季 バルバッドの廃王(第23代国王)。アリババの長兄だが、彼が王宮にいたころは汚いものを見るように酷く避けており、現在に至っても弟だとは思っていない。 先王の死後バルバッドを治めるが、評判は良くなく、政治能力も低い。煌帝国から軍事力により貿易に圧力をかけられ国力が弱まり、さらにマルッキオの言いなりになり煌帝国の通貨「煌(ファン)」を大量に借り、結果、担保として海洋権・制空権・国土の利権・通商権を差し押さえられ、ついには王である自分さえいれば国は成り立つという考えから人民を担保にする「国民奴隷化計画」を打ち出し、国を崩壊させかねない事態を招いたため、王座を降ろされた。 肥満した体形で、周囲の人間からは「豚」と呼ばれることがある。 退位後、トランの民の島でシンドリアの考古学調査団として仕事をしている。いろいろと考えるきっかけがあり、自分ができることの中で、トラン文化の研究が最良のことだと思い定めている。 

サブマド・サルージャ 声 - 野島裕史 バルバッドの元副王。アブマドの弟でアリババの次兄。アリババが王宮に来たばかりのころはアブマドの影に隠れて避けていたが、数年経つうちに彼の能力を認め、普通に接するようになった。 人前に出ることを極度に恐れて滅多に姿を現さず、政治にも全く関わっていなかったが、アブマドの計画を阻止しようと霧の団に内通、国軍の警備状況などの情報を流していた。煌帝国との条約調印が5日に迫り、そのことを知らせるために霧の団のアジトへ部下とともに赴く。その際に将軍であるバルカークも同行していたことから、アブマドより人望がある模様。アリババが単身で王宮に乗り込んだ際には、勇気を振り絞り兄の横暴を止めた。 革命後、兄と共にトランの民の島でシンドリアの考古学調査団として仕事をしている。人前で話すことを以前より恐れなくなっており、トランの村の村長の通訳も務める。 バルカーク 声 - 松本保典 バルバッド国軍の右将軍であり、アリババが王宮にいた頃に剣術を教えた師範。先王の代から仕えており、国の行く末を憂いている。そのため同じ思想のサブマドを陰ながら補佐していた。アリババを「若」と呼ぶ。 マルッキオ 詳細はマルッキオの項を参照。

ラシッド・サルージャ 声 - 土田大 バルバッド第22代国王で、アブマド、サブマド、アリババの父。物語本編の時点で既に故人。 正妻に教育を任せていたアブマドやサブマドに国王を継がせることに不安を覚えていたため、アリババを王宮に呼ぶ。アリババが王宮に来てから2年ほどで病に倒れ、アブマドに国政を任せるが、その後1年間で煌帝国の圧力により国が衰退したため、アリババに王になるように頼む。だが、アリババはスラム出身であることを理由にそれを断っている。この時、アリババの母であるアニスのことを身分違いゆえ結婚できなかったが愛していたと言っている。その数日後、王宮が霧の団の襲撃を受け、それが影響して死期が早まり病死する。 生前はシンドバッドとも交友があり、シンドリアの建国直後は彼に貿易や国のありかたについて教えている。また、シンドリアが戦乱に見舞われた際には、心を引き締める意味でバルバッドの宝剣をシンドバッドに授けている。 内乱の終了後、「ソロモンの知恵」で大いなるルフの流れから呼び出されアリババたち兄弟の前に現れた。
霧の団 国軍や貴族の屋敷を襲撃し、金や食糧を奪いスラムの住民に分け与える義賊。元は40人ほどで構成されていたが、王宮から盗み出した財宝を元手に規模を数百人にまで拡大した。アリババがバルバッドへ帰還する前からカシムを筆頭に暗躍しており、王族であるアリババを頭に据えている間も実質的にはカシムが支配していた。メンバーの多くが、パタのような武器を使う。

カシム 声 - 福山潤、三瓶由布子(幼少期) 「霧の団」の幹部だが、実質的にはリーダー。面倒見がよく優れた統率力を持つ。魔法武器「黒縛霧刀」を使う。スラム街でアリババとともに兄弟のように過ごした。名前は「アリババと40人の盗賊」のアリババの兄カシムから。 酒に溺れて我が子に暴力を振るう父(声 - 間宮康弘)を持つ自身と、国王を父に持ち優しい母に育てられたアリババとを比べて劣等感を抱き続け、更にアリババが去った後に行われたスラムの住人達の隔離政策の末に、流行病で妹のマリアムを亡くして絶望に陥り、さらに何の手も差し伸べなかった王宮への憎しみを強めることになり、その感情をアル・サーメンに利用され、黒い「ジン」となる。かつて、失踪していたはずがふらりと帰ってきた父親をはずみで刺し殺してしまい、そのときに父から「お前も自分と同じクズ野郎だ」と言われたことも劣等感の一因だった。 王族を恨んでいるため、理性を失った「ジン」の姿となってからも王族や王政に関わった者を殺そうと執拗に狙う。ジュダルの力によって支配され、アリババの「アモンの剣」を折るが、最期はアラジンの「ソロモンの知恵」の力によって「ジン」の内部に入ったアリババによって堕転した魂は救われ、「ジン」の消滅に伴って死亡した。 死後も、ルフの一部がアリババの体内に残っており、アリババがイスナーンから呪いを受けたときは、その浸食を食い止めていたがアリババの魔力が変質することの原因ともなった。なお、形見のピアスは現在もアリババが身につけている。 黒縛霧刀(コクバクムトウ) 魔法武器で、『闇の眷属器』の一つ。刀身から鉛の重さの黒い霧を出し、その霧で相手を捕縛する、巨大な球を作り押しつぶすといった攻撃をする。本来の力は、「黒い器」の持ち主が自らの体をそれで貫くことで、眷属が集まり核として黒い「ジン」が誕生するというものである。「ジン」の状態では、重力魔法や魔力を込めた重力刀を使う。

ザイナブ 声 - 渡辺明乃 「霧の団」の幹部。女性。魔法武器「赤幻霧刀」を扱う。ハッサンと付き合っており、よくケンカする。 赤幻霧刀(セキゲンムトウ) 魔法武器。刀身から赤い霧を出し、それを吸い込んだ人間の期待や不安をあおり、その幻を見せるが、心を強く冷静に保つ者には効果がない。カシムが「ジン」になったとき、彼に吸収された。 ハッサン 声 - 丹沢晃之、秋保佐永子(幼少時代) 「霧の団」の幹部。魔法武器「黄侵霧刀」を扱う。左目に眼帯をしている。ザイナブと付き合っており、よくケンカする。 黄侵霧刀(オウショウムトウ) 魔法武器。傷をつけたものを黄色い酸の霧で、どんなものでも溶かす。建物への侵入などの時にも使われる。カシムが「ジン」になったとき、彼に吸収された。 SLM3兄弟 詳細はSLM3兄弟の項を参照。

スラムの住民

アニス 声 - 岡田栄美 アリババの母。アリババがまだ幼いころに病死している。もともとは王宮に仕える下女だったが、バルバッド先王のお手付きとなり、王宮から出されてスラムで娼婦をしていた。明るく優しい性格で、父親が蒸発したカシム兄妹を引き取って親代わりとなる。引き取られてからもしばらく悪事を繰り返したカシムのことも自分の子供のようにかばったため、一時的にとはいえカシムが悪事をやめることにつながった。 内乱後、「ソロモンの知恵」で大いなるルフの流れから呼び出され、バルバッド先王と共にアリババの前に現れた。

マリアム 声 - 中嶋アキ カシムの妹。カシムより4歳ほど年下で、生きていればモルジアナと同年代。父親が蒸発したため、アニスに引き取られアリババとは兄弟のように育つ。アリババがスラムを出た翌年、そこで流行した病にかかり、国がとった隔離政策のため医者もおらず薬もない状況で死亡する。 内乱終結後、「ソロモンの知恵」で大いなるルフの流れから呼び出されカシムと共にアリババの前に現れた。

シンドリア王国

シンドバッド 声 - 小野大輔 シンドリアの国王で、七海連合の長。14歳の時に第1迷宮「バアル」を攻略。以来、七つの海と迷宮を制覇し、七人の「ジン」の主となった『伝説の迷宮攻略者』。それと同時に現在世界で2人しかいない複数の金属器を所有する者でもある。通称『七海の覇王』。愛称はシン。名前は『船乗りシンドバードの物語』より。30歳で、八人将の若者と酒を飲んでいるとおじさん呼ばわりされることを気にしている。身長183cm。 バルバッドの前国王とは親交があり、貿易業を教わったり宝剣を授かっていた。船舶貿易の再開についての交渉のためにジャーファル・マスルールと共にバルバッドへ赴き、その途中でアラジン達と出会う。 名君として、八人将をはじめ臣下には心から尊敬されており、基本的に兄貴肌で面倒見が良く厳しい性格。ただし国王ながらいい加減で間の抜けた一面も併せ持ち、酒癖の悪さが災いし失態を犯すことが多いため(酔いつぶれて寝ているときに金属器をすべて盗まれるなど)、その点においては、幾度となく騒動に巻き込まれ、失態に付き合わされてきた八人将からは全く信用されていない。女性に絶大な人気を誇り、旅先でもたくさんの現地妻を持つ程女遊びは好きだが、国のために私心を砕いており、また生涯結婚をするつもりはないと決めている。 7体の「ジン」を従えていることからも伺えるように、超人的な魔力を秘めている。さらに、金属器の力とは別に、自分の魔力を操作し、他者の魔力攻撃を相殺して無効化する「魔力操作」も身につけている(これはかつて魔力の質が変化し思うように魔装できなくなったとき、ヤンバラの元で行った修行によって得たもの)。また、実は既に半分「堕転」しているため、黒ルフによる呪いの効果もない(シンドリアから逃亡したイスナーンと対峙した際、「すでに呪われた身」と自称している)。 力を得すぎたために、自分でも望まないものに変わってしまったことを自覚している。また、来たるべき戦いに備えて力を蓄えており、その一環でアラジンたちだけでなく、対立関係にある煌帝国の皇族である白龍や紅玉も味方につけようとしているため、その目的のためには多少なりともずるい手段を使っている。 シンドリア建国以前から、アル・サーメンと戦ってきた人物で、彼らにとっての警戒対象。同時にシンドバッドもアル・サーメンを警戒し続けており、「世界の異変」に気づいていた。アル・サーメンからは、『第一級特異点』と呼ばれる。 現在はレーム帝国と同盟を結ぼうと働きかけている。 バアル 第1迷宮の主、憤怒と英傑の精霊。14歳時のシンドバッドが初めて攻略した。 シンドバッドの剣に宿り、全身魔装では手足が鱗に包まれる。 8巻時は姿のみの登場でジンの紹介がなかったが、びっくりマギシールでバアルであったことが判明した。 雷光剣(バララークサイカ) 極大魔法。雷を取り込み、小島を覆い尽くすほど巨大な落雷を放つ。 ブァレフォール 第6迷宮の主である精霊。当時15才のシンドバッドが2番目に攻略した。詳細不明。 ゼパル 第16迷宮の主である精霊。シンドバッドが3番目に攻略した。 シンドバッドが右手の中指に嵌める指輪に宿る。全身魔装では体が小さくなり、悪魔のような姿となる。精神に直接語りかける力を持つが、攻撃範囲が広い反面、技が大味となりうまく制御できない。 フルフル 第34迷宮の主である精霊。当時21才のシンドバッドが4番目に攻略した。詳細不明。 フォカロル 第41迷宮の主、支配と服従の精霊。シンドバッドが5番目に攻略した。 シンドバッドが右腕につけている腕輪に宿る。全身魔装では羽衣をまとった姿で、髪が羽毛になる。 風裂斬(フォラーズゾーラ) 極大魔法。両手から生み出した巨大な竜巻を相手にぶつける。岩山を丸ごと削り取るほどの威力を持つ。 ヴェパール 第42迷宮の主である精霊。当時24才のシンドバッドが6番目に攻略した。詳細不明。 クローセル 第49迷宮の主である精霊。当時25才のシンドバッドが7番目に攻略した。詳細不明。

ジャーファル 声 - 櫻井孝宏 八人将の一人。特殊な暗殺術の名手であり、眷属器『双蛇鏢(バララーク・セイ)』を使う。シンドリアでは主に政務を担当する。年の割に童顔で、白い肌とそばかすが特徴。25歳、身長172cm。 元暗殺者。出会った当初はシンドバッドに差し向けられた刺客であった。しかし今ではシンドバッドに対し高い忠誠心を持ち、彼を侮辱した人間には我を忘れて殺意を向けるほど。だが、一方でシンドバッドの奔放ともいえる行動に頭を抱えたり、時には卒倒しそうになったりと気苦労が絶えない。 王であるシンドバッドがどんな道を進もうと付き従うことを明言しているが、一方でシンドバッドの目的のための手段に利用される者に対して少なからず心を痛めているような節も窺える。 仕事が趣味で、仕事が切れると蕁麻疹が出る。普段から官服を着ているため、私服は14歳の時にシンドバッドからもらった1着(もう小さくて着られない)だけしか持っていない[2]。好みのタイプはシンドリアに貢献してくれる女性。怒りっぽいところがある。 双蛇鏢(バララーク・セイ) 前述の眷属器の鏢に蛇の形をした電撃を纏わせて攻撃する。

マスルール 声 - 細谷佳正 八人将の一人。20歳、身長195cm。 普段からあまり話さず、無表情かつ無愛想。モルジアナと同じくファナリスの出で、小さい頃はレーム大陸で流行っている格闘競技の戦士である剣闘士(剣奴)だった。よく先輩であるシャルルカンに絡まれる。しかし尊敬する人物の言うことしか聞かない(現在言うことを聞くと確定している人物はシンドバッドとジャーファル[2])。私室を与えられているが、頻繁にそこから抜け出す[2]。趣味は昼寝。好みのタイプは胸の大きい女性。子供が弱点。 モルジアナの武術の師匠として、彼女の指導を行っており、彼女がズルムッドに殺されそうになったときには本気で怒っていた。モルジアナとはよく兄妹と間違われる。 金剛鎧甲(バララーク・カウーザ) 電流によって筋収縮のリミッターを外す。ファナリスとしての力を最大限発揮することができるが、筋肉への負担が大きく、使用後には動くこともままならない。よって使用はその発動が必要とされるとき、またはマスルールが激情に駆られたときのみである。

ヤムライハ 声 - 堀江由衣 八人将の一人で、天才魔導士。主に水の魔法を使用する。23歳、身長158cm。 アラジンのシンドリア滞在以降、彼の魔法の師匠となる。アラジンからは「ヤム(おねえ)さん」と呼ばれている。魔法には強い思い入れとプライドがあり、剣士であるシャルルカンとはしょっちゅう喧嘩をする。魔導士としての腕はまさに天才だが、教え方が大雑把で教え子の適性より自分の好みを優先するなど、指導者としての腕前は微妙なところ。意中の相手の前では魔法の話しか出来ない程緊張してしまうため、ピスティからは「魔法使いの男の人と付き合えばいい」と提案されていた[2]。魔法アイテム収集が趣味で、寝起きに弱い。好みのタイプは髭面で年上の男性。マグノシュタット出身。 かつてはマグノシュタット学園創始以来の天才といわれていたが、自身はムスタシム王家に忠誠を誓っており、10年前の反乱の際にはシンドバッドらが手を尽くしたことでシンドリアで保護された。 装身具はすべてが自身で発明した世界で唯一の魔力蓄蔵装置となっており、普段から身につけておくことで魔力を蓄え、組み合わせ次第では大魔法を発動することもできる。また、シンドバッドと共にシンドリア上空を覆う『防御結界』と『転送魔法陣』を発明している。 魔法 隠者の水膜(シャラール・マグド) 水蒸気による光の屈折を操り、他者の視界から姿を消す魔法。「水を集める」「水蒸気に変換する」「光の屈折を操作する」という3つの命令式をルフに与えることで使うことができる。 真実の水人形劇(シャラール・ラケーサ) 血を混ぜ込んだ水に魔法をかけ、あらかじめ作っておいた建物の模型の中で、ルフに語りかけ見えないものや離れた場所や昔のことを教えてもらう『透視魔法』の一種。 魔法道具 ルフの瞳(-ひとみ) マグノシュタット学院在学中に考案した魔法道具。遠隔透視魔法が込められており、2人が同じものを持てば大気中のルフを介して情報を伝達できる。持つ者の魔力量に応じて交信できる距離が変わる。

シャルルカン 声 - 森久保祥太郎 八人将の一人。シンドバッドが煌帝国に滞在した際、共に付いて行った人物の一人。21歳、身長180cm。エリオハプト出身。 剣術の達人で、アリババのシンドリア滞在以降、彼の新たな剣術の師匠となり彼を厳しく指導する。目立ちたがり屋。勤務時間外は仕事をしない主義で終業後にはよく飲みに行く。楽観的な性格だが剣術の修行になると激烈な性格に変わる。先輩(年上)が苦手。剣術には並々ならぬ思い入れがあり、ヤムライハとよく衝突している。特にヤムライハに心から剣術バカと呼ばれてる。幼い頃にはかっこいいところを見せたいあまり、好きな女の子を剣の鍛錬場へ連れて行く癖があった。 体内の魔力の量が少ないため、1日数分しか眷属器を発動できない。 流閃剣(フォラーズ・サイカ) 眷属器。一度放った斬撃を数秒間空間に留め、さらにその軌道をコントロールすることができる、鞭状の長くしなる剣である。

ピスティ 声 - 大久保瑠美 八人将の一人。笛を吹いて動物(主に鳥)とルフの波長を合わせて、懐柔する力を持つ。身長140cmと小柄で幼児体型だが、アリババより年上の18歳。歌が趣味。 その容姿からか、セクシーな女性への複雑な感情がある様子で、胸の大きさと意義についてモルジアナに語っていた。実は王宮内には多くの恋人がおり、手玉に取っている状態のオオカミ少女(嘘つきの意)で、宮中で問題の種となっている。一方で、女友達はヤムライハのみである。嘘泣きが得意だが、ジャーファルにはもう通用しない[2]。アラジンたちが第61迷宮「ザガン」に行くとき、途中まで同行している。アルテミュラ出身。

スパルトス 声 - 羽多野渉 八人将の一人。シンドバッドが煌帝国に滞在した際、共に付いて行った人物の一人。冷静沈着かつ真面目な性格。22歳、身長179㎝。 槍術を得意とする。祖国の教義の関係で、人付き合いの幅が狭くなりがちで、家族と許嫁以外の女性と目を合わせるべきではないとされている[2]ため、女性が苦手。趣味はお祈り。ササン出身。

ドラコーン 声 - 杉田智和 八人将の一人。パルテビア帝国の元軍人で、軍務が特技。29歳、身長226cm。趣味は部下の教育。 元々は普通の人間だったが、今は緑色の皮膚を持つ竜人のような姿をしている。シンドバット曰く誠実な男。美人の妻がいるが妻が弱点でもある。

ヒナホホ 声 - 藤原啓治 八人将の一人。極北の秘境・イムチャックの戦士で見上げるほどの巨漢(身長240cm)。35歳。 子持ちの男やもめで、子供の世話が趣味。狩りが得意。出身地の関係からか、暑さに弱い。



皆さんはどのキャラが好きですか?

私は練紅玉(れん こうぎょく)が好きです!
CV花澤香菜さんってのも魅力ですよねww

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1期見てない人もこれから見て
ぜひとも2期に期待しましょう!
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